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取り敢えず、細かい設定抜きで書いてみました。 雛型にするなり叩き台にするなり、好きにしてね! 愛でスレ的ゆっくり加工場 「おにいさん……、れいむがしんだら、いつもいってたとおりに、のこさずたべてね……。」 死の間際のれいむがこう言ったとき、男は耳を疑った。 「待て、れいむ。俺は散々、お前を食うとか言ってきたけど、あれは嘘だ。絶対食べない。」 途端にれいむが泣きそうになる。 「そんなこといわないで、おにいさん。さいごにたべてもらえなかったら、れいむなんのためにゆっくりしてきたのかわからないよ……。」 「……わかった。」 「ありがとう、おにいさん……。」 れいむは安心して、……逝った。 男は仕方なくれいむの亡骸を食べた。美味しかったが、何度も吐きそうになった。 無論、それだけはしたくなかったし、しなかったが。 食べ終わると、男はある考えを持っていた。 これは、ゆっくり流の葬式なんだ、と。 多くの人間は、死んだ後に放置されたいとは思わないだろう。出来ればきちんと弔って欲しい筈だ。 無論、生きている人間が火葬をして貰いたくないように、ゆっくりも生きている間は食べられたくない。 最期に食べてもらいたい、というのは、そう言う事なんだろう。 男はそう考えた。 何年かして、男はある小さな施設を建てた。 「ゆっくり加工場」 死期を悟ったゆっくり、あるいは安全にゆっくりしたいゆっくりのための施設だ。 ここには、ゆっくりがゆっくり生きていく為の小屋と牧場、その結果を加工する施設がある。 「よく、頑張ったな。もうずっとゆっくりしていいぞ。」 「ゆ……。ありがとう、おにいさん。まりさをおいしくしてね……。」 小屋の中で、古株のまりさが力尽きた。周りでは大勢のゆっくりが泣いている。 「おにいさん!まりさをはなしてね!!」 まりさと親しかったれいむが叫ぶ。 「やめなさい、れいむ。まりさはしんだのよ。」 まりさと同期のありすがなだめる。 「でも、でも!まりさがあんこにされちゃうのはやだよ!」 「まりさがなんのためにここにいたとおもうの?」 男が口を開く。 「れいむ。まりさは最期まで美味しく食べてもらいたいと思ってた。だから、俺はそれを叶えてあげたい。」 「……。」 れいむは泣きながら小屋を飛び出した。 「まって、れいむ!!」 みょんが追いかけようとしたが、 「みょん、ひとりにしてあげなさい。」 ありすが制した。 「でも……。」 「ひとりにしてあげるのよ。あのこがもどってくるまでね。」 どこからともなく現われたゆかりんが諭す。 「おにいさん。……まりさをそのままにしないで、はやく……ね。」 「……そうだな。」 ありすの言葉を受けて、男は加工施設に向かった。 加工施設に着くと、男はまりさを台に乗せ、手を合わせた。少し、涙ぐみながら。 そして、餡子を取り出していくのだが、その過程には意味が無いので書かないでおく。 男は取り出した餡子を味見する。 幸せに生きたゆっくりだけが出すことが出来る、最高の甘味だった。 「……ありがとうな、まりさ。」 後は、普通の饅頭を作っていく。生地を作り、包んで、蒸す。 「美味しくなったからな。安心しろよ……。」 男1人では大した数の饅頭は作れない。本当は自分の手ですべて饅頭にしてやりたいのだが。 苦肉の策として、残った餡子は知り合いの和菓子屋にうーぱっくで配送してもらう。 そして、饅頭の方は男が里まで売りに行くのだ。 男が加工場に戻る頃には、日がすっかり落ちていた。 「ただいま!おにいさん!」 帰って来た男を、ありすが迎えてくれた。 かつてその言葉をかけてくれたのは、まりさだった。 れいむは小屋に戻っていた。まりさがいた場所で、佇んでいる。 「れいむ。」 「ゆ!あっちいってね!おにいさん!」 れいむはまだ怒っている。 「まりさをあんこにするなんて、おにいさんはちもなみだもないね!!」 「だろうな。」 男はそれを否定せず、れいむの側に座った。 「俺は、昔飼っていたれいむを食べた。それが遺言だったからな。」 「そんな……。」 「でも、俺には無理だった。味が美味しいだけなんだ。……本当に美味しくは食べられなかった。」 「……やだな、それ。おいしくたべてもらえなかったら、そのこがかわいそうだよ!!」 「だから、俺はここを建てたんだ。一匹でも多くのゆっくりが幸せな最期を迎えられるように。より多くの人にゆっくりした結果を美味しく食べてもらうために。」 「ゆー……。」 「お前は、嫌ならいいぞ。ずっとゆっくりしていって、好きなとき、出ていっても。」 「ゆー……、やっぱり、おにいさんはちもなみだもないね!!れいむだって、さいごはおいしくたべてもらいたいよ!!」 「そうか。でも、気が変わったら、すぐに言えよ。」 「ゆ!おにいさんのいぢわる!!れいむに、にごんはないよ!!」 れいむはそう言うと、自分の寝床に帰っていった。 自分は逃げていると、男は思っていた。 本当は、ゆっくりが望むなら、自分が食べてあげるべきだろう。 けど、ゆっくりたちは美味しく食べてもらいたいのだ。 調理したらもっと美味しくなると言ったら、誰もがそうして欲しいと言い、大勢の人に食べて貰えば、量が多すぎて美味しさが損なわれることがない、と言えば、少しでも美味しく食べてもらいたいし、沢山の人に食べてもらいたい!と答える。 男の言葉に嘘偽りなど一切ない。 だが、さっきれいむに言った通り、男は美味しくゆっくりを食べられない。 ゆっくりを食べることを他人に押し付けるための、方便なのだ。 そんな卑怯なことをしても、男はゆっくりたちに、幸せな生涯を過ごして欲しかった。 「おにいさん。」 いつの間にか、足下にゆかりんがいた。 「じぶんをせめてるなら、おかどちがいよ。わたしたちがのぞんでるさいごだもの。 ……ゆっくりできないわ、そんなくらいおにいさんとじゃ。」 そう言ってゆかりんは跳ねていった。 「ははっ。ゆっくりに慰められちゃ、な。」 男はそう言って、頬の涙を拭った。 翌日。 「ちぇぇぇん!!」 まりさの穴を埋めるように、ゆっくりらんしゃまが加工場に訪れた。 「わかる、わかるよー!」 「嬉しそうだな、ちぇん。」 「ゆ!おにいさん、まさか「これでちぇんの味がよくなる」だなんておもってないかしら?」 「んなわけ無いだろ、ありす。」 「そうよね!つぎはありすのばんだもの!!」 …… 「なぁ、ありす。食べられるのって、怖いか?」 この質問も、何度目だろうか。 「しぬのはこわいし、いきたままはいやね!でも、とかいはのかすたーどをみんなにあじわってほしいわ!!」 ありすはそう言って跳ねていく。 「ちぇぇぇん!!」 「ゆ!れいむはちぇんじゃないよ!しっかりしてね!!」 男は思う。 みんな、ゆっくりしていけ。ゆっくりした結果は、俺が届けてやるから。 勢いで書いたらこれだよ! 携帯で書いてるから推敲がうまくいかないし、スレに書くにしては駄長文なのに、ろだにあげられないよ! もう、なんかすみませんorz。 by.ゆっくり怪談の人 この観点はすばらしい。目から鱗と涙が・・・。 -- 名無しさん (2008-08-15 01 39 43) ゆっくりの最後についての考えとして、観点もいい。ある意味正しい愛で方?の一つの物語かもしれないですね。人間にも人生の最後はこうしてもらいたいという願望がありますが、ゆっくりたちにもそういう考えはあってもおかしくないですし。ゆっくり切ない気持ちで読ませて頂きました。 -- ine (2008-10-06 18 23 13) 食葬の一種って解釈。鳥葬や海葬みたいなもんかな。 -- 名無しさん (2010-11-27 15 19 39) いい!す、ご、く、いい! -- アイラブゆっくり (2013-04-22 10 52 11) 名前 コメント
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はじめに イベント概要@JClub 日程 場所 集合 タイムテーブル 参加状況(ほぼ参加表明順) 参加表明 はじめに 暑い夏は、やっぱりビールですよね! アサヒビール吹田工場へ、見学に行きませんか? イベント概要@JClub http //jclub.sns.fc2.com/exec/community/event/view/4779/ 日程 2010/08/29(日) 場所 アサヒビール吹田工場 集合 14 30 現地(受付ホール内) タイムテーブル 14 30 集合 15 00 見学ツアースタート(10名で予約済み@2010/07/24) 16 30 見学ツアー終了 適宜移動し、夕食会(梅田周辺?) 参加状況(ほぼ参加表明順) ジャン先生(7/25受付) kazuさん(7/25受付) shizuneko12さん(8/2受付) 寒冷地さん(8/7受付) 速星(幹事)箱月(8/2受付) 風合瀬(8/17受付) 参加表明 JClubイベントページ、もしくは宿題メールMLにてお願いします。 速星さん、申し訳ありませんが欠席します。嫁さんが仕事で家の用事を任されたのですが、午前中で終われそうもないです。申し訳ありません。 -- NAKA (2010-08-29 09 52 53) NAKAさん、ありがとうございます。人数枠には余裕ありますので、当日でOKですよ。お電話お待ちしております! -- 速星 (2010-08-28 12 19 00) 明日になり、参加者に余裕があれば、ビール工事見学だけ、参加したいと思っています。いつもの事になりますが、家の用事が入ったら欠席になるので、速星さんの携帯に電話するようにします。よろしくお願いいたします。 -- 仲 (2010-08-28 12 13 49) 参加します。企画ありがとうございます。 -- 寒冷地 (2010-08-06 22 12 49) 参加します。よろしくお願いします。 -- shizuneko12 (2010-08-02 12 37 58)
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トップ|基礎知識|合体|訓練所|バトルネット|攻略|マップ|デビル|魔法・技|アイテム|その他 ファイアーランド #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (W-fireland_underground-factory.png) ファイアーゲート カジノタウン ボルケーノロード ジゴク温泉 マウントヒル 地下工場 地下工場 マップ|宝|施設|出現デビル マップ フィールド 2F #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (underground-factory_2F.png) 1F #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (underground-factory_1F_2.png)#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (underground-factory_1F_1.png) B1 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (underground-factory_B1.png) B2 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (underground-factory_B2.png) B3・奥 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (underground-factory_B3_2.png) B3 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (underground-factory_B3_1.png) B4 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (underground-factory_B4.png) 上へ 宝 No. 場所 名称 No. 場所 名称 No. 場所 名称 1 - 天使のつばさ 2 - はんごんこう 3 - 雪のカンザシ 4 - 宝玉 5 - ナマズのヒゲ 6 - 風神のフクロ 7 - はんごんこう 8 - 「ラジエルの書」 - 上へ 施設 なし 上へ 出現デビル 黒の書 数 デビル デビル デビル デビル アイテム ドロップ率 2F1FB1 2体 ロボット ハーピー 宝玉 20% 2体 ハーピー オキツネ 宝玉 20% 2体 アゾット オキツネ Mガードカプセル 20% 2体 ロボット アゾット マジックカプセル 20% 2体 イフリート ヤツフサ Mガードカプセル 20% 2体 セイリュウ ビャッコ B2B3 2体 アゾット オキツネ Mガードカプセル 20% 2体 ロボット アゾット マジックカプセル 20% 2体 イフリート ヤツフサ Mガードカプセル 20% 2体 セイリュウ ビャッコ 2体 ハーピー ビャッコ 3体 ハーピー ビャッコ パワー B3・奥B4 2体 ハーピー ビャッコ 3体 ハーピー ビャッコ パワー 2体 ビャッコ イフリート 宝玉 20% 2体 イフリート デュナミス 天使のワッカ 20% 2体 デュナミス ビャッコ チャクラシェイク 20% 3体 ヤマタノオロチ ビャッコ アゾット 赤の書 数 デビル デビル デビル デビル アイテム ドロップ率 2F1FB1 2体 ロボット ハーピー 宝玉 20% 2体 ハーピー オキツネ 宝玉 20% 2体 アゾット オキツネ Mガードカプセル 20% 2体 ロボット アゾット マジックカプセル 20% 2体 イフリート セイリュウ 2体 パワー ビャッコ B2 2体 アゾット オキツネ Mガードカプセル 20% 2体 ロボット アゾット マジックカプセル 20% 2体 イフリート セイリュウ 2体 パワー ビャッコ 2体 アゾット イフリート 3体 アゾット イフリート セイリュウ B3 2体 アゾット オキツネ Mガードカプセル 20% 2体 ロボット アゾット マジックカプセル 20% 2体 アゾット イフリート 3体 アゾット イフリート セイリュウ 3体 デュナミス ビャッコ アイラーヴァタ 天使のワッカ 20% 3体 アゾット ビャッコ アイラーヴァタ B3・奥 2体 アゾット イフリート 3体 アゾット イフリート セイリュウ 2体 ビャッコ イフリート 宝玉 20% 2体 イフリート デュナミス 天使のワッカ 20% 2体 デュナミス ビャッコ チャクラシェイク 20% 2体 イフリート デュナミス 天使のワッカ 20% B4 2体 ビャッコ イフリート 宝玉 20% 2体 イフリート デュナミス 天使のワッカ 20% 2体 デュナミス ビャッコ チャクラシェイク 20% 2体 イフリート デュナミス 天使のワッカ 20% 3体 デュナミス ビャッコ アイラーヴァタ 天使のワッカ 20% 3体 アゾット ビャッコ アイラーヴァタ 上へ
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第1学区 いろいろとごちゃ混ぜになっている場所 第2学区 買い物メイン 第3学区 訓練重視 第4学区 買い物専門
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CPZ060:おかし工場長ジョム一味 レアリティ:★★★☆☆ -レアリティ検索- ジャンル ギャグマンガ HP 1 特殊能力 おいしいおかしだよ~ ― ATK 1 衛生的に不備のある布陣 ― DEF 1 必殺技 ― ― 魂 3 超必殺技 ―
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【はじめる前に長いけど一通りよむこと。 工場長より】 コンマとは書き込み時間の最後の2ケタの数字のことです 名前欄に名前・職業・HP・アイテムと個数を記入してください 例→【ジャック 新入職員 カイロ 食事】 また、同じアイテムは3個まで、HP最大は30が限界です。 コンマ01-20 新入職員 【HP20 カイロ 食事】 コンマ21-40 通常職員 【HP15 防寒着 食事】 コンマ41-55 古参職員 【HP10 模範職員の証】 コンマ56-75 医務職員 【HP15 包帯 カイロ 精神安定剤】 コンマ76-95 機械修理職員【HP20 修理キット 防寒着】 コンマ96-00 監視員 【HP15 防寒着 模範職員の証×2 会社の秘密】 アイテム説明 ~他人にも使え、譲渡もできる使い捨てアイテム~ カイロ 消費すると11,55を無効、もしくは凍傷を治療。 精神安定剤 消費すると発狂を治療。 模範職員の証 すべてのコンマ無効。 修理キット 33を無効にできる 食事 HP+5 包帯 HP+10 ~持っているだけで効果を発揮する人に渡せないアイテム~ 防寒着 持ってると11と55を無効化できる。ただしその時秒数の下1桁が偶数なら壊れる。 会社の秘密 恐ろしい真実、三つそろうとこのアイテムはすべて消えて00コンマと同じ効果を受ける。(監視員以外の模範職員の証で打ち消せる) レス番 コンマイベント 状態異常 1-100 いったん止まっていたハンバーグ工場が新しい職員を迎え再稼働する、そのための説明会。(※コンマ無効) 101-200 仕事が始まる…待っていたのは地獄のような業務だった…! 201-300 工場長に職務状況の改善を求めに行った金髪の新入職員が帰ってこない…肉に金色の糸が混じっているな。 301-400 工場長の機嫌がやけにいい、職員は食糧(ハンバーグ)を支給される。 401-500 工場の冷房が暴走、11と55のコンマで受けるダメージが10になる。 501-600 そして冷房が壊れた、工場は一時停止。家に帰り職員は初期装備から1つ選んで手に入れる。(00,11,22,33,44,55コンマ無効) 601-700 修理のついでに工場が新設され、システムが変わり再開。監視員以外の「会社の秘密」を持ってるものはすべて失う、監視員は1つにする。 701-800 警察が視察に来る、悲鳴が聞こえ、来た警官は誰も帰らなかった。 801-850 工場長の暴走…、10の倍数のコンマを出したものは秒数の下1桁が奇数ならば00と同じ効果を受ける。 851-950 状況を重く見た警察の集団がなだれ込んでくる!コンマ、10の倍数が出た者から工場の外へつながる騒ぎに乗じて脱出。(00以外はコンマ無効) 脱出していようがなかろうが00なら流れ弾を受けて死亡。 また、脱出後「会社の秘密」を持っているものはさらにコンマ、10の倍数を出すたびに1つ捨てられる。 951-1000 エピローグ。脱出できなかったものは死亡。脱出できたが「会社の秘密」を持っていたものは逮捕となる。 コンマイベント 00 工場長から直々の呼び出しを受け、帰ってこなかった。 …踏んだあなたは新しい職員を作ろう。 11 厳しい寒さが体にくる…。踏んだあなたはHPを-5。 22 流れてくる肉に何か混ざっている…。 カイロor精神安定剤or修理キットor食事を入手。 33 機械の不具合で怪我するHP-10。 44 過酷な労働状況で発狂する。名前欄に『発狂』を追加。 55 ありえない寒さだ…! HP-5し、名前欄に『凍傷』追加。 66 この会社の秘密を知ってしまう、会社の秘密を入手。(強制) 77 暖房のある部屋での休憩。HP+10してよい。 88 仕事ぶりが評価され、道具を支給される。初期装備か食事をひとつ入手。 99 君の働きが評価されたそれだけ会社の深みにはまるということだ、模範職員の証と会社の秘密を入手する。(拒否してもよい) *凍傷について 凍傷になった場合10レス毎にHP-1、(レス番50で踏んだなら名前欄に凍傷 50と書いておこう) *発狂について 発狂時はコンマが偶数の10の倍数なら00と同じ効果を受ける。(模範職員の証で打ち消せる) 奇数の10の倍数なら即座に治療される、また50レス経過でも治る。(レス番50で踏んだなら名前欄に発狂 50と書いて 100以降になったら治る)
https://w.atwiki.jp/abverdandi/pages/49.html
【ホム放置】工場長スレ【醗酵間近】←隔離スレへ飛びます ※1 エビフィレオの発言のみ抜粋してます ※2 あまりに書き込みが多いので、どうでもいいAA、どうでもいい発言は割愛します。 51 :隔離された名無し@ベル鯖:2008/02/19(火) 12 03 06 焦点がホムにいってるようだが、肝心の本体のPSはどうなんだ? まぁ、楽して上げてる所を見るとお察しぽいけどなw 76 :隔離された名無し@ベル鯖:2008/04/16(水) 13 23 48 今日もペノ池で放置ホム。いい加減GM光臨してもいいんじゃ…。何をやってる んだ癌呆は。
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~ゆっくり達の生涯『加工場脱出編』(前編)~ 前書き 今回のSSは計6話の短編集(そこそこ長いけど^^;)です。 全6話構成となっておりますが、1話ごとに完結しているのでお好きなものから読んでいただいて構いません。 ただ、最終話は1~5話を読んでからの方が内容を理解しやすいかもしれません。 作中には加工場の職員、最終話及びエピローグには原作キャラが登場します。苦手な方はUターンをオススメします。 目次 (前編)-プロローグ- 主な登場ゆっくり 第1話 ~お母さん霊夢の愛~ お母さん霊夢、プチ霊夢 第2話 ~2匹の絆~ ゆっくり霊夢、魔理沙 第3話 ~がんばれゆっくりパチュリー~ ゆっくりパチュリー (中編)第4話 ~3匹のゆっくりアリス~ ゆっくりアリス 第5話 ~仲良し~ ゆっくりちぇん、みょん (後編)最終話 ~光を目指して~ ゆっくり魔理沙、霊夢、アリス、パチュリー、ちぇん、みょん -エピローグ- -プロローグ- ゆっくり加工場、そこは野生のゆっくり達にとってもっともゆっくり出来ない場所。 ここへは毎日様々な理由で捕まったゆっくり達が連れてこられる。 あるゆっくりは人里の畑を荒らし捕まった。 あるゆっくりは民家に進入し図々しくも自分のゆっくりポイントだと言い張り捕まった。 あるゆっくりは・・・・・。 加工場へ連れてこられるゆっくり達は皆絶望に打ちひしがれ号泣している。 「かこうじょうはいやだあ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!」 「おでがいじまずゆるじでえ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛!」 「もうじまぜんがらあ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!」 必死に許しを請うがもはや遅い、加工場の中へ今日もゆっくり達が消えていく。 しかし、そんなゆっくり達に一筋の希望の光が差し込んだ。 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!! 時間は正午、突如加工場を地震が襲った。 建物が倒壊するほどの地震ではなく、戸棚から物が少し落ちる程度で損傷は軽微であるように思われた。 しかし、突如加工場内にゆっくりの脱走を知らせるアラームが鳴り響いた。 地震でゆっくり達が監禁されている檻の南京錠が破損してしまったのだ。 さらに檻が設置されている部屋の扉も半開きになっていた。 昼休みを取るために一時的に檻から離れた職員が閉め忘れたのだ。 「「「ゆっくりだっしゅつするよ!!!」」」 今まで窮屈な檻に監禁され絶望していたゆっくり達は皆歓喜の声を上げ我先にと檻の外へ駆け出していった。 こうして偶然と偶然が重なりゆっくり達の脱出劇が始まった。 第1話 ~お母さんれいむの愛~ 「みんな、なきやんでね!ここからにげてもりにかえるよ!」 お母さんれいむは脱出に移るためにまず泣いて震えているプチれいむ達を励ました。 「「「ゆっくりなきやんだよ!」」」 総勢8匹のプチれいむは皆泣き止み笑顔に戻っていた。 「おかあさんのあとについてきてね!そうすればみんなでゆっくりできるもりにもどれるよ!」 ゆっくり一家は急いで檻の出口に向かった。 しかしその判断がゆっくり一家に悲劇をもたらした。 「ぴぎゃあ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!」 1匹のプチれいむが悲鳴を上げた。 お母さんれいむが後ろを振り返ると我先にと逃走を計るゆっくりウェーブにプチれいむが飲まれ押しつぶされていた。 「れいむのあがち゛ゃんがあ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!」 急いで押しつぶされたプチれいむの元へ駆け寄ろうとするが後ろからどんどん押し寄せるゆっくりウェーブに押され近 づくことが出来ない。 「ぴぎゃあ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!おかあしゃあぁぁぁんたち゛ゅ!!!」 またプチれいむが押しつぶされ悲鳴を上げた。 「れいむの、でいぶのかわいいあがち゛ゃんがあ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!」 お母さんれいむは悲鳴を上げるが、今度は潰されたプチれいむに駆け寄ろうとはしなかった。 「みんな!いそいでおかあさんのくちのなかにはいってね!」 目に涙を浮かべながらプチ達を自分の口の中に誘導する。 プチ達も自分の姉妹が周囲のゆっくりに押しつぶされるのを見て我先にとお母さんれいむの口の中に飛び込んだ。 お母さんれいむは潰されたプチれいむはもう助からないと判断し、今生きている6匹を生かす道を選んだのだ。 「ほめんね、ほめんね、おはあさんのせいで・・・。(ごめんね、ごめんね、おかあさんおせいで・・・)」 涙を流し潰された2匹に謝りながらゆっくり一家は檻から脱出した。 檻のある部屋から脱出すると目の前には長い廊下がどこまでも続いていた。 「やめて!おじさん!ゆっくりできないよ!」 「もりにかえりたいよぉぉぉ!」 「もっとゆっくりしたかったよぉぉぉ!」 ゆっくりウェーブの先頭付近から悲鳴が聞こえてくる。 どうやら怖いおじさん達に仲間が次々と捕まっているようだった。 お母さんれいむは必死に怖いおじさん達をかわし前へ突き進んだ。 何も考えずに突進するゆっくり達は次々に捕まっていたが、それが囮となりお母さんれいむは捕まらずに進むことが出 来た。 「もうふこしだよ、もうすほひでゆっふりでひるよ!(もうすこしだよ、もうすこしでゆっくりできるよ!)」 次々と仲間が捕まる中、必死に逃げるお母さんれいむは命からがらある部屋へ逃げ込んだ。 「ゆぅ~っ、ゆぅ~っ、ゆぅ~っ。」 お母さんれいむは息を切らしていた。 逃げ込んだ部屋には怖いおじさんや仲間の気配はしなかった。 「ほほにはほわいおひはんはひなひよ、ゆっふりおはあはんほふひはらへてね! (ここにはこわいおじさんはいないよ、ゆっくりおかあさんのくちからでてね!)」 今この部屋にいるのは自分達だけだとわかるとお母さんれいむは口の中のプチれいむ達を出した。 口から出てきた4匹のプチれいむは皆涙を流し震えていた。 「ゆ?かずがすくないよ、ほかのこはどうしたの?」 母の愛か、ゆっくりは普通3までしか数えられないがお母さんれいむは子供の数を覚えていた。 しかしその母の愛がお母さんれいむを絶望に叩き落すことになった。 「ゆっ・・・いもうとは・・・ちゅぶれちゃったよ・・・。」 1匹のプチれいむが弱々しく口を開いた。 (つぶれた?そんなはずはない。にげるあいだずっとはをくいしばってこどもたちがそとにとびでないようにちゅうい してはしっていたのだから。) 困惑しているお母さんれいむに先ほどとは違うプチれいむが口を開いた。 「・・・おかあしゃんの・・・おくちのなかで・・・。」 それを聞くとお母さんれいむの顔は一気に青ざめた。 (そういえばくちのなかであまいなにかと2つのやわらかいものが・・・。) 恐る恐る口の中からその何かを吐き出した。 お母さんれいむの目の前には2匹のプチれいむのぺちゃんこになった皮とその中身であろう餡子が吐き出された。 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!」 お母さんれいむは悲鳴を上げて泣き出した。 「ごめんねえぇぇぇぇぇ!おかあざんをゆるじでえぇぇぇぇぇ!」 「「「ぴぎゃあぁぁぁぁぁ!」」」 お母さんれいむの悲鳴が引き金となりプチれいむ達も今まで押さえ込んでいた恐怖に絶えられなくなり泣き出してしまっ た。 しかし、大声を上げて泣いたのがいけなかった。 「おい、この中から声がするぞ。」 「俺がここで見張ってるからお前が中を見て来い。」 「ちょっとまってろ、捕獲の準備をする。」 とうとうゆっくり一家は怖いおじさん達に居場所がばれてしまった。 「ゆゆ!いそいでおかあさんのくちのなかにはいってね!こんどはぜったいみんなをまもるよ!」 泣いているプチれいむ達もお母さんれいむの緊迫した様子を見てただ事ではないと感じすぐに口の中に飛び込んだ。 4匹が口の中に入ったことを確認するとすぐさま部屋の奥に飛び跳ねていった。 部屋の奥には小さな個室が3つあり、それぞれの個室にはみょんな物体が備え付けられ天井からは紐が垂れ下がって いた。 「「「こわいよぉおかあしゃぁん。」」」 口の中からは怯える子供達の声が聞こえてくる。 「だいじょうぶだよ、おかあさんがついてるからね!こわいおじさんにみつからないようにしずかにしててね!」 子供の数が半分になったのでお母さんれいむは‘はふはふ言葉’ではなくなっていた。 個室以外に周囲には他に身を隠せそうな場所がなかったので一番奥の個室にお母さんれいむは急いで入っていった。 みょんな物体の上に飛び乗ると中心部は空洞になっており、底には少量の水が溜まっていた。 (どうしよう、かくれるポイントがないよ、このままじゃこわいおじさんにつかまっちゃうよ。) 悩んでいるお母さんれいむの頭の上に突如硬い物体が倒れこんできた。 「ゆ゛!」 大して重くなかったので体が少し凹む程度で済んだ。 この瞬間お母さんれいむのゆっくりブレインは衝撃も加わりフル回転しだした。 (ゆ!このたおれてきたものはこのくうどうのふたになるよ!ここにこどもをかくせばいいんだ!) 「みんなこのなかでしずかにしててね!」 4匹のプチ霊夢をみょんな物体の空洞の水のない部分に入れ蓋を閉めた。 「「「ゆ!くらいよ!おかあしゃんたしゅけて!」」」 いきなり暗い場所に閉じ込められたプチ霊夢達は困惑しお母さん霊夢に助けを求めた。 「し!しずかにしてね!あとなにがあってもこえをだしちゃだめだよ!おかあさんからのさいごのおねがいだよ!」 お母さん霊夢は自分が捕まり、子供達だけでも逃がそうと決意していた。 プチ霊夢達はお母さん霊夢の言葉を守り必死に息を潜めていた。 「こんな所まで入り込んでいたのか。」 ついにお母さん霊夢は怖いおじさんに見つかってしまった。 「ゆ!こっちにこないでね!おじさんとはゆっくりできないよ!」 子供達を隠した蓋の上で顔を膨らませて最大限威嚇する。 「ん?さっき聞こえた声の中には子供も混じっていたはずだが・・・。」 「ゆ!?な、なんのこと?れ、れいむにこどもなんていないよ!」 お母さん霊夢なりに必死に嘘をつこうとするがバレバレであった。 「なるほどお前の乗ってる下に隠したんだな、はぁこれじゃ食品として扱えないじゃないか。」 男は慣れた手つきでお母さん霊夢を掴むと背負っている籠へ入れようとした。 しかし、お母さん霊夢は最後の抵抗とばかりに天井から垂れ下がっている紐に食らいついた。 「な!ばか、はなせ!」 次の瞬間! 「「「ぴぎゃあぁぁぁぁぁ!おみじゅこわいよぉぉぉぉぉ!たしゅけてぇぇぇぇぇ!」」」 男は急いで蓋を開けたが時既に遅し、プチ霊夢達は消えていた。 男の手に捕まれながらお母さん霊夢は跡形もなく子供達が消えているのを見て震えだした。 「れいむの、でいぶのあがち゛ゃんどごいっだのおぉぉぉぉぉ!」 「お前が殺したんだよ。」 「なにいってるの?おじさんばかなの?れいむはなにもしでないよ!」 「お前が何をしたのか見せてやるよ。」 男は子供達がいた場所がよく見えるようにお母さん霊夢を抱え、紐を引っ張った。 すると、水が勢いよく流れ出し、くるくると渦を描きながら底に消えていった。 「あ゛っ!あ゛っ!あ゛っ!」 お母さん霊夢は顔を真っ青にしていた。 どうやら自分がしたことを理解したようだ。 「わかったか?お前がこの紐に食いついたせいで水と一緒に子供達が流されたんだ。」 「れ、れいむがあがぢぁんを・・・・。」 「お前の子供は今頃悲鳴を上げて溶けている頃だろうな。」 「いやあ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!」 事実を受け入れられずお母さん霊夢悲鳴を上げて気絶してしまった。 お母さん霊夢が逃げ込んだ場所、そう、それは水洗トイレであった。 こうしてプチ霊夢達は水洗トイレに流され悲鳴を上げながら溶けてその生涯を閉じた。 その後お母さん霊夢は綺麗に洗浄され、成体には珍しく極上天然ゆっくり餡子となりその生涯を閉じた。 ※補足 Q:ゆっくり一家はどうやってトイレに逃げ込んだの? A:トイレの入り口は押し戸だった。 Q:仮に子供達が見つからなかったとしてお母さん霊夢はどうやって子供達を逃がすつもりだったの? A:所詮フル回転してもゆっくりブレインです。そんな先の事まで考えていません。 Q:最後の珍しいってどういう意味? A:一般的に成体になると餡子がパサパサして不味いと言われています。しかしこのお母さん霊夢はとても深い恐怖 と絶望を味わったため、甘みが増してしっとりとした極上天然ゆっくり餡子となったのです。 第2話 ~2匹の絆~ 「まりさ!ここからだっしゅつしていっしょにゆっくりしようね!」 「れいむ!もりにもどったらいっしょにゆっくりしようね!」 ゆっくり霊夢とゆっくり魔理沙は頬ずりをし合い絆を確かめ合う。 この2匹は将来を誓い合った仲だった。 「いくよ!れいむ!」 「ぜったいゆっくりしようね!まりさ!」 2匹はゆっくりプレイスを目指して我先にと逃走を計るゆっくりウェーブに身を投じ檻から脱出した。 「れいむ、だいじょうぶ?まりさのあとについてきてる?」 「だいじょうぶだよ!ちゃんとうしろにいるよ!」 荒れ狂うゆっくりウェーブの中をゆっくり魔理沙は巧みに掻い潜って進み、ゆっくり霊夢はその後ろに必死に追った。 「もうせまいおへやいやあぁぁぁ!」 「おねがい、ゆっくりさせてぇぇぇ!」 「おおこわいこわい、ゆっくりさせないつもりだよ。」 一部変わり者のゆっくりも混じってはいるが周囲の仲間は次々と怖いおじさん達に捕まっていった。 ゆっくり魔理沙は持ち前の本能を駆使して必死に前へ進み、扉が半開きになっている部屋を見つけると飛び込んだ。 「ゆぅ~っ、ゆぅ~っ、ゆぅ~っ、れ、れいむだいじょうぶ?」 「ゆぅ~っ、ゆぅ~っ、ゆぅ~っ、ま、まりさ、だいじょうぶだよ。」 息を切らしながらも2匹はお互いのことを気遣い合っていた。 しばらくすると呼吸は落ち着き、2匹は今自分達が置かれている状況を確認した。 逃げ込んだ部屋は白い壁に覆われ、入ってきた扉とは別の扉があり、大きな台と椅子が数個設置されていた。 もう一つの扉はきちんと閉まっており、ゆっくりの力で開ける事は不可能であった。 怖いおじさんや仲間の気配はなく、シーン静まり返っていた。 「まりさ~どうしよぅ。このままじゃこわいおじさんにつかまっちゃうよぉ。」 「だいじょうぶだよ!まりさがれいむをぜったいまもってあげるよ!」 不安がるゆっくり霊夢をゆっくり魔理沙は励まし、再び頬ずりをし合い絆を確かめ合う。 「ゆ!あまいにおいがむこうからするよ!」 「ほんとだ!おいしそうなにおいだね!」 頬ずりをしている最中だったのに2匹はケロっと態度を変え甘い匂いのする方へ飛び跳ねていった。 部屋の隅には大きな青色の入れ物が置かれていた。 「このなかからあまいにおいがするよ!」 「まりさ、どうやってこのなかのものをとるの?」 「かんたんだよ!」 ゆっくり魔理沙は青色の入れ物に体当たりした。 鈍い音を立てながら青い入れ物は倒れ、中からは大量の餡子があふれ出した。 「うわぁ~おいしそう!さすがまりさだね!」 「えっへん!まりさにかかればこれくらいかんたんだよ!」 2匹は自分達が置かれている状況など忘れ、餡子を貪り始めた。 2匹は気が付いていない。 青い入れ物が倒れた際、大きな音を立ててしまったことを。 「なぁ今この部屋の中から音がしなかったか?」 「確かに音がしたな、どうやらこの部屋にゆっくりが逃げ込んだみたいだな。」 「俺が中を見てくるから、お前はこの部屋からゆっくりが逃げないように入り口で見張っててくれ。」 「了解だ。」 とうとうゆっくり霊夢とゆっくり魔理沙は見つかってしまった。 しかし当の2匹は見つかったことに気が付かないで未だに餡子を貪っていた。 2匹は背後に男が立った時ようやく自分達が置かれている状況に気が付いた。 そして恐る恐る振り向いた。 「ゆゆゆ!?ど!どどどどうしてここにまりさたちがいるってわかったの!?」 「ゆゆゆゆゆ!?」 ゆっくり魔理沙は動揺しながら声を上げた。 一方ゆっくり霊夢はあまりの恐怖からか声が‘ゆ’しか出なかった。 「本当に⑨だな。大きな音を出せば気が付かれるのは当たり前だろ。」 男の指摘を受け2匹は先ほど青い入れ物を倒した際、大きな音を立ててしまったことに今始めて気が付いた。 「さてと、鬼ごっこも終わりだ。ゆっくり捕まってね!」 男はゆっくり魔理沙を捕まえようとしたが、ゆっくり魔理沙は男の手をスルリと躱(かわ)した。 「れいむ!ゆっくりしてないでにげてね!つかまったらにどとゆっくりできないよ!」 ゆっくり魔理沙の声を聞いて正気に戻ったゆっくり霊夢はすぐさま走り出した。 「なかなか生きがいいな、こりゃいい商品になりそうだ。」 男は落ち着いていた。 部屋の出入り口は別の職員が塞いでいるので2匹に逃げられる心配はまずないのだ。 逃げ場のない部屋の中で2匹は必死に飛び跳ねながら身を躱して逃げ続けた。 しかし、じわじわと追い詰められ、とうとう部屋の隅にある台の上に追い詰められてしまった。 「ゆゆゆ!おじさんこっちにこないでぇぇぇ! 」 ゆっくり霊夢は必死に泣き叫んでいた。 一方ゆっくり魔理沙は冷静に周囲を見回していた。 そして床からでは見えなかったものがゆっくり魔理沙の目に飛び込んだ。 壁にゆっくりが1匹ほど入る凹みが口をあけているのを。 「さぁ、もう逃げられないよ。さっさと捕まってね!」 男の手がどんどん近づいてくる。 「まりさぁ、もうだめだよ・・・グスン。いっしょにつかま・・・」 「れいむ!ゆっくりつかまってね!」 ゆっくり霊夢の体に突如衝撃が走った。 そしてゆっくり霊夢の体は怖いおじさんの方へ向かって飛んでいった。 「まりざあ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!なんでえ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛!?」 何が起こったのかゆっくり霊夢にはわからなかった。 ゆっくり霊夢の目には口をニヤッとさせたゆっくり魔理沙が壁にある凹み目掛けて飛んだ光景が映っていた。 「しまった!」 男は飛んでくるゆっくり霊夢をキャッチすると急いでゆっくり魔理沙へ手を伸ばした。 「バイバイれいむ♪せまいおへやでゆっくりくらしてね~♪」 男の手が届く前に捨て台詞を残しゆっくり魔理沙は凹みの中へ消えていった。 「まりざのばがあ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!うらぎりものお ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ !」 ゆっくり霊夢はゆっくり魔理沙と将来を誓い合った事を悔やみ、裏切り者をひたすら罵倒し続けた。 そして男はつぶやいた。 「・・・もったいないことをした。」 「ゆゆー!」 ゆっくり魔理沙は狭く暗い空間を落下していた。 「ゆ゛!」 なにやら柔らかいものに当たり、何とか体の形状を保ちながら着地した。 「れいむはのろまだね!あんなどんくさいれいむはこわいおじさんとゆっくりしてればいいんだよ♪」 嘗(かつ)て将来を誓い合ったパートナーだと言うのに自分の命を優先し見捨てたのだった。 すぐさま自分が置かれている状況の確認を始めた。 この冷静に状況を判断する能力こそゆっくり魔理沙が野生で生き延び続けられた理由の一つだった。 部屋はお世辞にも綺麗だとは言えなく、壁にはみょんな小さな穴が複数開いており、少しはなれた所に変わった扉が あった。 そして下には・・・・・。 「ゆゆゆゆゆ!?」 ゆっくり魔理沙は怯えていた。 着地した際に当たった柔らかい物、それはゆっくり達の亡骸であった。 ほとんどの亡骸は苦痛で歪んだ顔で、真っ二つにされたり中身を吸い出されたのか皮だけになっていた。 「こ、ここじゃゆっくりできないよ!」 一目散に扉目掛けて走り出した。 「ゆ!はやくここからだしてね!ゆっくりできないよ!」 扉に体当たりをしたり叫んだりするが扉は微動だにしなかった。 そしてどこからともなく声が聞こえてきた。 「只今より焼却を開始します、焼却炉内部に残っている職員は直ちにその場から退去するか緊急停止ボタンを押してく ださい。」 「ゆ!?おねえさん、まりさをここからだして!」 どこから声が聞こえたかはわからないが必死に叫んで助けを求める。 「焼却開始3分前。」 「ゆ!まりさのこえがきこえないの?」 「焼却開始2分前。」 「ゆゆ!はやくここからだしてっていってるでしょ!ぷんぷん!」 「焼却開始1分前。」 「もう!まりさがこんなにたのんでるのに!おねえさんばかなの?」 「焼却を開始します」 壁にあいたみょんな穴から高温の炎と熱風が噴出し、あっという間に部屋中は高温に包まれた。 「いや゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!だずげで!だずげで!れいむ ぅ ぅ ぅ ぅ ぅ !」 ゆっくり魔理沙の体がどんどん炭化していく。 「あづい!あづいよお ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ !だれがだずげ・・・・・」 ゆっくり魔理沙は消し炭と化した。 ゆっくり霊夢とゆっくり魔理沙が逃げ込んだ部屋はゆっくりに対して様々な実験をする研究室であり、ゆっくり魔理 沙が飛び込んだ穴は焼却炉に直結するダストシュートだったのだ。 こうしてゆっくり魔理沙は裏切りの代償として消し炭と化し、その生涯を閉じたのであった。 「ん?おまえひょっとして妊娠してるのか?」 男は手に普通のゆっくりとは違う感触を感じ、掴んでいるゆっくり霊夢に問いかけた。 「ゆゆ!?し、しらないよ!れれれ、れいむのおなかのなかにあかちゃんなんていないよ!」 まだ出産タイプで子供を生むほどの大きさではなかったので見ただけでは気が付かなかったが、ゆっくり霊夢の反応 を見て男は確信した、妊娠しているのだと。 つい先ほど裏切られたパートナーとの子供だと言うのに必死に守ろうとするとはなんとも健気なゆっくりである。 その後ゆっくり霊夢ある部屋に入れられめでたく母親となった。 しかし、生まれた子供はすぐに取り上げられ必死に抵抗するがすべて部屋から連れ出された。 ゆっくり霊夢はひたすら子供を作る事を強要され、その生涯をゆっくり生産機として生きることになったのであった。 ※補足 Q:登場するゆっくり魔理沙はかなりずる賢く、身体能力も高いのにどうして捕まったの? A:畑を荒らし夢中で野菜を貪っていたので、接近する人間に気が付かずにあえなく御用となりました。 Q:青い入れ物ってどんなの? A:ポリバケツです。Googleで画像検索すればすぐに出てきます。 Q:焼却施設に直行のダストシュートなんてあるの? A:昔やったPSのゲーム「パラ○イト・イヴ2」でそういうシーンがあったのを思い出して使いました。 Q:まだ出産タイプで子供を生むほどの大きさではなかったとあるけど、じゃあ何で出産タイプで妊娠したの? A:加工場の中という恐怖からくるストレスと、確実に自分の遺伝子を残そうとする種としての本能がそうさせたの ではないでしょうか。 第3話 ~がんばれゆっくりパチュリー~ 「むっきゅー!これはちゃんすよ!」 ゆっくりパチュリーは檻の鍵が壊れたのを確認するとすぐさま脱出に移った。 「これでしんせんなくうきのもりにか・・・むぎゅ!」 ゆっくりパチュリーは背後から迫るゆっくりウェーブに飲み込まれた。 ゆっくりパチュリーはもともと体が弱く、運動能力も低い。 そんなゆっくりパチュリーが荒れ狂うゆっくりウェーブの中で無事にいられるはずもなかった。 ゆっくりウェーブの過ぎ去った後には生クリームが飛び出して潰れたゆっくりパチュリーの亡骸が残っていた。 (むっきゅーーー!みじかい!みじかいわよ!なんでこんなにすこしなのーーー!) 何やら煩いのでTAKE2 「むっきゅー!これはちゃんすよ!」 ゆっくりパチュリーは檻の鍵が壊れたのを確認したがすぐには脱出に移らなかった。 「いまいくとつぶされちゃうのよ、かしこいぱちゅりーはすぐにはだっしゅつしないのよ!」 ゆっくりパチュリーは荒れ狂うゆっくりウェーブが檻から出て行くのを待っていた。 「むきゅ!そろそろいいわね、これでしんせんなくうきのもりにか・・・むきゅ?」 ゆっくりパチュリーは宙に浮いていた、性格には加工場の職員に捕まっていた。 「残念だったね、もう逃げられないよ。檻の中でゆっくりしててね!」 逃げ遅れたゆっくりと一緒にゆっくりパチュリーは再び檻に入れられ鍵をかけられた。 「むっきゅーーー!!!」 その後ゆっくりパチュリーは洋菓子用の天然ゆっくり生クリームに加工されその生涯を閉じたのであった。 中編へ続く このSSに感想を付ける
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247 :イッペイ*のろ ◆634nUxvQLM :2008/01/13(日) 12 27 21.48 ID aXCDsfap0 http //imepita.jp/20080113/444620 http //imepita.jp/20080113/445910 迷うはヴォケ 250 :イッペイ*のろ ◆634nUxvQLM :2008/01/13(日) 13 03 57.22 ID aXCDsfap0 http //imepita.jp/20080113/457260 http //imepita.jp/20080113/458140 http //imepita.jp/20080113/458960 暗い・・・しかしなかなかデンジャラス http //imepita.jp/20080113/459930謎の物質も発見 途中で水中ポンプをいじりに来ていたオッサンと遭遇、 そして奥まで同行することに。 上から3枚目のところでポンプ発見。オッサンによると、まだまだ 内部は複雑に入り組んでおり、最深部までいったことはないという。 オッサンと別れ奥に進むが迷いかける。あせって帰還。 床はぬかるみ、あちこち水がたまっていたり土砂に埋もれていたり で、まるで迷宮 一人で夜にTryとか・・・怖ぇよww 261 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/13(日) 14 34 05.61 ID aXCDsfap0 夜行く気が萎えたので残りの画像うp http //imepita.jp/20080113/512000 wkwk(゚∀゚) http //imepita.jp/20080113/514970 こんな感じの坑道です http //imepita.jp/20080113/517130 ごみタワー http //imepita.jp/20080113/519201 端を渡れ・・なかったんで遠回り 以上、吉松地下軍需工場(ヨチコ?)でした
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